こまめに掃除をしていても家のイヤなニオイが気になることはありませんか?場所別の対処法を紹介します。
目次
【三角コーナー】気になるニオイはエタノールスプレーを活用
生ごみの腐敗や雑菌(カビ)が繁殖しやすい季節は、毎日こまめに生ごみの処理をすることが大切です。
それでもごみの日まで保管しておかなければいけない生ごみや、三角コーナーにしみついてしまったニオイを消すには、薬局などで売っている消毒用のエタノールが効果的です。
スプレー容器に移し替え、水気を切った生ごみや三角コーナーにスプレーするだけでニオイを抑えることができます。
【トイレ】炭を使って脱臭
トイレにこもるイヤなニオイを消すためには、吸着効果がある炭を利用しましょう。1本100~150gの炭を7~8本、カゴなど通気性の良い器に入れて置いておくと、炭の中にあいた無数の穴がニオイを吸収してくれます。1ヶ月に一度水洗いして天日干しすれば効果も持続します。
また、トイレを掃除する際に見落としがちなのが壁の汚れです。便座や床と同様に壁も拭き掃除し汚れを落とすことでニオイを抑えることができます。
【ゲタ箱】袋に入れたヒノキチップで脱臭
ゲタ箱の主なニオイの原因は靴にしみ込んだ汗と湿気によるものです。ニオイの気になるゲタ箱には、ヒノキチップの活用がおすすめです。ヒノキには調湿・脱臭効果が期待できます。
ガーゼなどにテニスボール大の量のチップを包み。各段に1袋ずつ、大きいゲタ箱の場合は両脇に置くと、1か月ほど効果が持続します。
普段の対策としては、靴を2~3足でローテーションで使用したり、使用後はすぐにしまわずひと晩陰干しすることがニオイを抑えるのに効果的です。
【電子レンジ】レモンの切れ端をレンジで加熱
レンジのニオイの原因は庫内にこびりついた汚れです。定期的に掃除することが大切ですが、こもってしまったニオイはレモンの切れ端で消臭しましょう。
レモンに含まれる成分がニオイを中和し、かんきつ系のさわやかなニオイが嫌なニオイを軽減してくれます。
耐熱容器に切れ端を入れ、電子レンジで1~2分ほど加熱。そのまま30分~1時間おいてレンジ内に香りを行き渡らせましょう。
【灰皿】灰皿にコーヒー豆のカスを敷いてタバコのニオイを吸収
タバコの吸い殻も部屋のニオイ移りの原因になってしまうため注意が必要です。コーヒー豆のカスにはこのタバコのニオイを吸着してくれる効果があります。
コーヒーをドリップした後、フィルターに残ったカスを乾燥させれば、効果の高い消臭剤として利用できます。
灰皿に5mm~1cm程度敷きつめておくと、吸い殻の灰が舞うのを防ぎ、タバコのニオイを消してくれます。
おわりに
ニオイを消すことができる便利なアイデアを紹介しました。身近にあるものを利用して対策できるものもあるので、ぜひお試しください。