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  3. 二十四節気のひとつ雨水(うすい)とは?

雨水は二十四節気のひとつで 、 本格的な寒さが和らぎはじめ雪解けの季節が到来します。

雨水は太陽暦の2月19日。少しずつ厳しい寒さが和らいでくる頃。

空からする雪が雨に変わり、氷がとけて水になるという意味の雨水。二十四節気のひとつで、立春からさらに春の訪れを感じるようになり、昔から農耕の準備をはじめる目安とされていました。

地方によってはこの日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるという言い伝えもあります。

三寒四温

寒い日が3日続いたあと、暖かい日が四日続き、これを繰り返しながら冬から春へ変わっていく、早春の気候を表す言葉です。もともとは、中国の北部や朝鮮半島でよく見られる気候を表す言葉でした。

この頃に吹く春一番

春一番が吹くのも雨水の頃です。ただし本格的な春はまだまだ先で、大雪が降ることも。春二番、春三番と三寒四温を繰り返しながら季節は春へと向かいます。

おわりに

雨水は二十四節気のひとつです。 梅の見頃も例年この頃で、春への移り変わりを感じられます。