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  3. 二十四節気のひとつ霜降(そうこう)とは?

霜降は二十四節気のひとつで 、朝晩の冷え込みをが増す頃です。

霜降は太陽暦の10月23日頃。

二十四節気のひとつで、秋が深まり初霜が降りる頃という意味があります。朝晩の冷え込みが厳しくなりはじめ、草木にうっすらと霜がつくようになります。

カエデやツタは紅葉し色鮮やかになってきます。コートや暖房器具を出す準備をして、少しずつ冬支度をはじめましょう。

霜とは?

霜とは、よく晴れた寒い朝に地面や草の表面につく氷の結晶のことで、地表や空気中の温度が0℃以下になるときに現れます。よく「霜が降りる」といいますが、空から降ってくるわけではなく空気中の水蒸気が付着する現象です。

まめ知識

農作物や植物の中には、霜に弱い種類もあります。霜によって農作物が枯れたりする被害を「霜害」と呼び、初霜の頃を「初霜害」、春の頃を「晩霜害」といいます。

おわりに

霜降は二十四節気のひとつです。 晩秋の鮮やかな紅葉を楽しんでみてはいかがでしょうか。