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  3. 二十四節気のひとつ穀雨(こくう)とは?

穀雨は二十四節気のひとつで 、春の雨が百穀を潤すという意味がある春の最後の節気です。

穀雨は太陽暦の4月20日頃。 日差しもしだいに強くなりはじめる頃に

穀雨は二十四節気のひとつで、太陽暦の4月20日頃にあたります。 雨で潤った田畑は種まきのシーズンとなり、穀雨を目安として田畑の準備をはじめます。

日差しもしだいに強くなりはじめる頃であり、穀雨を過ぎると暦の上では夏を迎えます。

豆知識

春の雨
百穀春雨(ひゃくこくはるさめ):穀物を潤し芽を出させる穀雨の頃に降る雨
春時雨(はるしぐれ):降ったりやんだりする春のにわか雨
杏花雨(きょうかう):杏の花が咲く、清明の頃に降る雨
菜種梅雨(なたねつゆ):菜の花が咲いている頃に降る長雨
紅雨(こうう):花が咲いている頃に降る雨
催花雨(さいかう):花の咲くのを催促するように降る雨

おわりに

穀雨は二十四節気のひとつです。 春らしい気候となり過ごしやすい時期ですね。