1. ホーム
  2. 6月
  3. 二十四節気のひとつ、夏至(げし)とは?

夏至は二十四節気のひとつで  、一年の中で最も昼の時間が長い日です。

夏至は太陽暦の6月21日頃。北半球では昼が最も長くなります

夏至は二十四節気のひとつで、太陽暦の6月21日頃にあたります。 立夏と立秋の中間に位置し、暦の上では夏の中間となりますが、実際は梅雨の時期と重なり日差しもかげる日が多いですね。この頃から少しずつ暑さが増していき、本格的な夏へと移っていきます。

夏至の日は北半球で正午の太陽高度が一年で最も長くなる日です。北半球では夏至を中心とした期間に一日中太陽が沈まなくなる地域があります。太陽が沈まない、または太陽が沈んでも薄明かりが一晩中続く現象を白夜といいます。

夏至のお祭り

北欧の夏至祭り

夏至の頃に白夜を迎える北欧では、夏至を祝ったお祭りが各地で行われます。広場に季節の草花を飾り付けたポールを立て、焚火を焚いたり、みんなでダンスをしたりして過ごします。クリスマスに並ぶほど大切な季節の行事とされています。

二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)の夏至祭り

三重県二見浦には夫婦岩という並んだ大小の岩があり、夏至祭りでは早朝から神事がはじまり日の出とともに夫婦岩の前の海に入り禊を行います。

おわりに

夏至は二十四節気のひとつです。 本格的な夏の到来までもう少しですね。