芒種は二十四節気のひとつで 、稲や麦など芒のある穀物の種をまく時期を意味します。
芒種は太陽暦の6月6日頃。さわやかな日和から次第に梅雨めいた季節に入ります
芒種は二十四節気のひとつで、太陽暦の6月6日頃にあたります。夏至までの期間を指し、稲や麦など芒のある穀物の種をまく時期を意味します。
夏に向けてだんだん蒸し暑くなり梅の実も黄色く色づき始め、梅雨入りする地域も出てきます。
芒(のぎ)とは?
稲や麦など、イネ科の植物の穂の先端についている針状のもの。漢字の禾(のぎへん)はこの芒に由来します。
芒種の由来
芒種とは田植えの時期のことですが、実際の田植えはもっと早い5月頃に行われています。同じ芒のある麦は収穫の時期を迎えることから、芒種は「麦を刈り、稲を植える頃を意味する」という説もあります。
おわりに
芒種は二十四節気のひとつです。梅雨入りに向けてカビ対策の準備を進めておきましょう。