1. ホーム
  2. 6月
  3. 二十四節気のひとつ、芒種(ぼうしゅ)とは?

芒種は二十四節気のひとつで 、稲や麦など芒のある穀物の種をまく時期を意味します。

芒種は太陽暦の6月6日頃。さわやかな日和から次第に梅雨めいた季節に入ります

芒種は二十四節気のひとつで、太陽暦の6月6日頃にあたります。夏至までの期間を指し、稲や麦など芒のある穀物の種をまく時期を意味します。

夏に向けてだんだん蒸し暑くなり梅の実も黄色く色づき始め、梅雨入りする地域も出てきます。

芒(のぎ)とは?

稲や麦など、イネ科の植物の穂の先端についている針状のもの。漢字の禾(のぎへん)はこの芒に由来します。

芒種の由来

芒種とは田植えの時期のことですが、実際の田植えはもっと早い5月頃に行われています。同じ芒のある麦は収穫の時期を迎えることから、芒種は「麦を刈り、稲を植える頃を意味する」という説もあります。

おわりに

芒種は二十四節気のひとつです。梅雨入りに向けてカビ対策の準備を進めておきましょう。